オリンピックの聖火リレーについての記事をみつけました。
「日本を離れ韓国に 逮捕6人…大きな混乱なく」 (毎日jp)
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20080426-00000113-mai-soci&s=points&o=desc
逮捕者6人もだして、「大きな混乱もなく」って・・・。
大丈夫か、毎日新聞?抗議デモで非難の飛び交う中行われた聖火リレーは、明らかに混乱してると思いますが・・・。毎日新聞がいっきに信じられなくなりました。この記事の下にある読者の感想欄もひどいことになっていました。
こういう政治的なニュースは、まったく同じ出来事なのに報じ方がぜんぜん違いますよね。
中国情報局というメディアでは
「長野の聖火リレー 女子留学生も熱烈歓迎」
「長野聖火リレー、男乱入も愛ちゃんにっこり」
という記事になっていました。
この記事しか情報のない人は、「多少トラブルはあったけど、成功だったみたいだ」
という印象をうけますよね。
一方、読売新聞では
「警官3000人余の厳戒態勢、歓声と怒号飛び交う」
「聖火リレー騒然、もみあい・小競り合いで4人けが」
といった感じで、聖火リレーは大失敗という形で報じています。
応援する立場で書いたのか、中国を批判する立場で書いたのかで全然違う出来事のように感じますね。中国情報局は、明らかに「中国マンセー」という感じですし、読売も中国が嫌いな人をターゲットにして中国批判をメインにして記事書いています。メディアは、主観を交えず、事実のみを淡々と報道していってほしいと感じます。
1年くらい前、神社で友人Mと取ったネタ写真。
4足歩行で階段にチャレンジした時のものです。